TOPIK

【徹底解説】ハングル検定とTOPIKどっちを受けたらいいの?なにが違う?それぞれの特徴とメリットを詳しく解説します!

こんにちは、そのです。

ところで、皆さんはハングル検定とTOPIKのどちらを受けるのがいいのか迷っていませんか?

うさみちゃん
うさみちゃん
ハングル検定とTOPIKって
何が違うの?
くまったー君
くまったー君
どっちを受けたらいいの?

最近では、こんな声を周りの方から耳にすることが増えてきました。

そこで!
この声に、留学経験なし
9ヶ月でハングル検定3級
約1年半でTOPIK5級に合格した
私が
それぞれの検定試験の内容とメリットを個人の経験を交えて詳しく解説します!

それでは早速、行ってみましょう☆




それぞれの特徴


結論から言うと、私はどちらの検定も受けることをオススメします
ですが、それぞれの目的や韓国語の学習歴に合わせて受験することが大切です。
それでは、それぞれの検定の特徴を詳しく解説していきます♪

ハングル検定

ハングル検定は、ハン検の名称でも知られており
年に2回春季と秋季に実施されます。

級は一番簡単な5級から始まり、最上級は1級まであります。

初心者からでも取得しやすいことが特徴です!
5級~4級までは比較的、難易度も基礎的なため取得しやすいです。

しかし、2級~1級は合格率が下がることにも加え
非常に専門的な知識を伴うため、かなり難関といわれています。

試験内容としては
リスニングと文法や読解などの問題が出題され、マークシート形式です。

5級~準2級までは、質問は全て日本語で記載してありますが
2級、1級は全て韓国語のみです。
またハングル検定1級のみ、書き取りの問題があり
二次試験のスピーキングテストも設けられています。

ハングル検定は、韓国語に加え朝鮮語の知識を問う問題
範囲に含まれているため、準2級以上から合格率が
下がることでも知られています。

試験の級 5級、4級、3級、準2級、2級、1級
試験内容 リスニング、リーディング(全級)

ライティング、スピーキング(1級のみ)

試験時期 春季6月、秋季11月
試験会場 日本全国
URL ハングル能力検定協会

TOPIK(韓国語能力試験)

TOPIKは国際的にも認められた韓国語能力試験
韓国の大学への留学や就職でも有効な資格です。
試験は年に春季、夏季、秋季の3回実施されます。

ハングル検定と異なる点の一つとして、
質問と問題が全て韓国語で記載されていることが挙げられます。

試験はTOPIK-IとTOPIK-Ⅱに分かれており、
TOPIK-Iは初級レベル
TOPIK-Ⅱは中級~高級レベルとなっています。
申し込みの時点で、IかIIのどちらかを選択する形となります。
また、取得した点数によって級が確定されます

TOPIK-I

マークシート形式で40分のリスニング問題が30問と
60分の読解で構成されています。

合格基準は200点満点中80点以上が1級
140点以上が2級となります。

TOPIK-II

マークシート形式で60分のリスニング問題が50問と
50分のライティング、そして70分の読解で構成されています。

合格基準は、120点以上が3級150点以上が4級
190点以上が5級230点以上が6級となっています。

TOPIK-Iと比較するとライティングに加え
試験時間も長丁場なので集中力と
中級以上の韓国語能力が必要になってくると言えるでしょう。

試験の級 1級、2級、3級、4級、5級、6級
試験内容 リスニング、リーディング(TOPIK-I、TOPIK-II)

ライティング(TOPIK-IIのみ)

試験時期 春季4月、夏季7月、秋季10月
試験会場 日本、世界各国でも実施
URL 韓国語能力試験 TOPIK

 

レベルや目的別にみるそれぞれのメリット


冒頭でもお伝えした通り、両者共に並行して受験することをオススメしますが
それぞれのレベルや目的に合わせて受けるのが良いでしょう。

なお、以下がそれぞれのレベルになります。

初めて韓国語の試験を受ける方

初めて韓国語の試験を受験するなら
ハングル検定がオススメです!
特に5級、4級は比較的取得しやすいため、多くの方が受験されています。

また、ハングル検定は日本語母語話者のための
韓国語試験という点からも受験しやすく
一度取得すると半永久的に取得資格として使えます

私自身も、最初はハングル検定を受験しました。
質問文も日本語だったので安心して受けられた記憶があります。

以上の点から、韓国語を勉強し始めて受ける初めての試験なら
ハングル検定がオススメです!

【完全保存版】独学ゼロから1年以内にハングル検定3級に合格する方法!全て公開します!여러분 안녕하세요~~ そのです。 今回は、独学ゼロから最短9ヶ月でハングル検定3級に合格した私が、実際に行った勉強法やおすすめ...

韓国留学や韓国で就職がしたい方

いずれは韓国での留学や就職がしたいと考えられている方には
断然TOPIK-IIがオススメです!

実際、募集要項にTOPIK〇級以上と基準が設けられていることが多く
申し込みの段階である程度の韓国語レベルを
証明しなければならないことがあります。

また、国際的に認められた試験であり、
2年経つと失効してしまうので、その都度更新して受け続ける必要があります。

またTOPIKは質問等も全てが韓国語のため、ある程度の韓国語レベルに達して
受けた方がより高い級を目指せると言えるでしょう。

これらの点から、韓国留学や韓国で就職がしたい方や
中級以上のレベルの方は、TOPIKがオススメです。

翻訳家やTOPIK6級以上の専門的スキル取得を目指す方

TOPIK6級以上のより高度なレベルを目指す方には
ハングル検定2級、1級がオススメです。

本当にかなりの難関と言われており
幅広い知識が問われます。

そのため、韓国語をより深めて勉強したい方
翻訳家を目指す方等に向いていると言えるでしょう。



まとめ

いかがでしたか?
今回は、ハングル検定とTOPIKの違いについて解説しました。
私自身も、最初は試験の違いがよく分からず
どちらを受けたらよいのか非常に悩みました。
そして、ハングル検定とTOPIKの両方を受験し
それぞれの良さがあることを実感しました。
皆さんも、ご自身の目的やレベルに合わせて受験されてみてください☆

この記事が、少しでも韓国語学習者の方々のお役に立てば幸いです😊




ホームへ戻る